アプリ戦略を支援

エンジニアリングチームを率いるということは、技術分野とビジネス分野のバランスを取るということです。CTO には、企業の代表として技術関連の判断を下す責任と、市場で勝ち抜ける製品を確実に構築する責任があるのです。

Heroku はクラウドベースの PaaS(サービスとしてのプラットフォーム)で、コンセプト策定から運用まで、高度なアプリ開発を迅速に進めることができます。Heroku がエンジニアリング部門の責任者に選ばれているのは、最新の開発手法に沿ってアプリの開発、デプロイ、管理を手早く簡単に行えるからにほかなりません。ビジネスの観点から見ても、Heroku のマネージドサービスなら、プロジェクトのスケジュールやコストを詳細に可視化して管理できます。

業務効率と生産性を最大限に高める

Heroku が開発者から高く評価されているのは、その使いやすさと柔軟性、そして生産性を高められるツールとワークフローがあるからです。その自由度の高さには、きっと驚かれることでしょう。サーバーやハードウェア、インフラストラクチャの管理に要する面倒な作業や人員を削減できるほか、チームの業務が最適化されて焦点が定まるため、ハードウェアの運用管理に伴う見えないコストや問題も解消します。アプリ開発の専門知識を、他社とは違うすばらしいアプリの開発に集中させましょう。

短期間でアプリを提供

Heroku プラットフォームは、アジャイル、継続的デリバリーなどの最新の開発手法に対応しており、アプリの開発だけでなく、アプリの配信もすばやく行えます。

柔軟性に優れた開発ツール

Heroku は柔軟性が高く、複数の対応言語があるため、使い慣れた既存の言語やツールを使用して斬新で洗練されたアプリを簡単に構築できます。

開発、運用の簡略化

フルマネージドプラットフォームであり、稼働時間やパフォーマンス、インフラストラクチャに関する問題の監視は Heroku のスタッフが担当します。このため、ハードウェアや運用管理に伴う見えないコストをなくすことができます。

簡単にスケール可能

チーム内の誰もが Heroku ダッシュボードなら 1 クリックで、Heroku CLI ならコマンドを実行して、即座にアプリケーションをスケールできます。また、自動スケール機能を使えば、ビジネスの成長に合わせて簡単にアプリをスケールできます。

統合型データサービス

Heroku PostgresHeroku Key-Value StoreApache Kafka on Herokuサードパーティアドオンサービスといった Heroku のマネージドデータサービスは開発者向けに最適化されており、データ駆動型アプリの開発を簡単に行うことができます。

豊富なアドオン

1 クリックでインストールできるフルマネージドクラウドサービスで Heroku プラットフォームを拡張し、アプリ開発にかかる時間を短縮できます。アプリの開発、運用の各段階に役立つ Heroku アドオンが 200 種以上用意されています。

Salesforce との連携

Heroku Connect を使えば Salesforce 環境と Heroku アプリの間で双方向にデータを同期できるため、Salesforce のデータを利用するアプリを作成したり、Heroku のデータを利用する Salesforce のアプリやプロセスを構築したりと、可能性がぐっと広がります。

安全性と信頼性に優れたプラットフォーム

あらゆる規模の企業が Heroku を信頼し、このプラットフォームを使ってミッションクリティカルなアプリを運用しています。Heroku EnterprisePrivate Spaces を併用すれば、セキュリティを強化すると同時に、より詳細な管理が可能になります。また、現在のプラットフォームの状況や直近の問題をいつでも確認できます。

大企業レベルのサポート

様々なサポートの選択肢によって、問題のトラブルシュートやアプリのスムーズな稼動のお手伝いが可能です。Salesforce Success Plan は、クリティカルな問題について、より迅速なエスカレーションをご提供します。

あらゆる規模の組織に対応できる拡張性

Heroku は、ワークフローの体系化や共同作業の支援、管理業務の簡略化などの機能が組み込まれ、大企業レベルの要求にも対応できる統合型のプラットフォームです。以下のページで Heroku の各種機能の詳細をご確認ください。

Heroku プラットフォーム

Heroku のランタイムサービスでは、アプリの実行とスケールを調整、管理できます。このランタイムは、統合データサービスや、他のツール、技術、サービスで構成される強力なエコシステムを使って拡張できます。Heroku は公式には 8 種類の一般的な言語とフレームワークに対応していますが、カスタムのビルドパックを使えばその対応幅がさらに広がります。

Heroku Teams

Heroku Teams は、アプリ開発プロジェクトのスタッフ、プロセス、請求を一元管理できるツールです。アプリ単位で権限を割り当てて細かく管理できるほか、各種のコラボレーションツールやワークフローを使えば継続的デリバリーや継続的インテグレーションが実現し、リリースの頻度や品質を改善できます。

Heroku Enterprise

Heroku Enterprise は、大規模組織や要求の厳しいアプリ、要件が複雑なアプリに対応するための製品で、セキュリティとスケーラビリティのいずれにも優れ、コラボレーションツール、アクセス制御などの機能が用意されています。Private Spacesでは、ネットワークから切り離されたランタイム環境を使ってプライバシー、性能、パフォーマンスを高めることができます。

「Heroku には私たちがビジネスをスケールするのに必要なものがすべて揃っていると確信しています。このプラットフォームのツールのおかげで、需要に応じてスケールアップをするのは本当に簡単です。私たちは長年 Heroku と共に居ます。」

Vitali Margolin
Roomer 社 R&D ヘッド
Roomer 様事例→

「DevOps の時間と専門知識のために契約や雇用をする代わりに Heroku に毎月の利用料金を払うのは嬉しいことです。私たちは自分たちを差別化するスキルに集中したいのです。」

Isaac Slavitt
DrivenData 社共同創業者兼データサイエンティスト
DrivenData 様事例→

「新しい製品を市場に投入した時に、トラフィックのパターンを予想することはできませんでした。Heroku では新しいサーバのプロビジョンの必要はなく、需要に応じて素早くスケールアップすることができます。

Dave Koslow
DocSend 社共同創業者兼 CPO
DocSend 様事例→

関連リソース

開発者向けドキュメント
リソース
チュートリアルとベストプラクティス