dyno:Heroku プラットフォームの中核

アプリ開発者が生産性を高めるための秘訣は、ソフトウェアの抽象化により開発を簡素化することです。アプリの実行に関してはコンテナ化による抽象化が有効であり、Heroku ではアプリをデプロイするだけでそのコードと依存関係ファイルがパッケージとしてコンテナに格納されるので、ハードウェアや仮想マシンの管理が不要になるというメリットがあります。コンテナとは、コンピューティングリソース、メモリ、OS、一時的なファイルシステムを備えた軽量の独立した環境です。通常は複数個が同じホストで実行されますが、それぞれのコンテナは相互に完全に隔離された状態になっています。

Heroku プラットフォームはコンテナを使用してあらゆる Heroku アプリの実行やスケールを行います。Heroku で使用されるコンテナは「dyno」と呼ばれます。dyno はユーザーが指定したコマンドにもとづいてコードを実行するように設計された Linux コンテナであり、それぞれが相互に隔離された状態で仮想化されています。アプリで利用できる dyno の数には制限がないため、リソースの必要量に応じてスケールすることができます。Heroku のコンテナ管理機能を使用すると、アプリに必要な dyno の数、サイズ、dyno のタイプをいつでも簡単に変更できます。

dyno はごくシンプルなものからきわめて高度なものに至るまで、あらゆる Heroku アプリの実行に必要となる要素です。dyno にアプリをデプロイして Heroku の dyno 管理機能を利用すれば、柔軟性とスケーラビリティに優れたアプリを簡単に開発、実行できるほか、インフラの管理が不要になるため、高品質なアプリの開発と運用に専念することが可能になります。

dyno の機能の詳細

ビルド時:dyno で実行するコードの準備

Heroku では、最初のデプロイから、dyno にそのままプッシュできる「スラッグ」の作成に至るまでのビルドプロセスを自動化できます。 詳細情報 >>

実行時:プロセスと dyno タイプの設定

アプリを複数の「プロセスタイプ」に分割して dyno ごとに実行するコードを指定することによって、実行時にアプリを最適化できます。 詳細情報 >>

dyno のライフサイクル

Heroku は dyno を管理し、必要に応じて dyno を再起動することにより、すべてのアプリとシステム全体の健全性を維持します。 詳細情報 >>

dyno を使用したアプリのスケール

アプリのスケールが必要な場合でも、Heroku では dyno フォーメーションを変更してすばやく簡単に対応できます。 詳細情報 >>

Heroku Private Spaces の dyno

Private Spaces のハイパフォーマンス dyno はプライベートネットワークを介して相互に直接通信します。 詳細情報 >>

  • Heroku がすばらしいのは、面倒な作業をすべてバックグラウンドで処理してくれるところです。Heroku はコンセプトがシンプルで使いやすいため、開発プロセスに伴う手間を大幅に減らしてチームの生産性を飛躍的に高めることができます。

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  • Heroku プラットフォームではデプロイが驚くほど簡単です。インフラストラクチャの管理ではなく、優れた製品の開発に専念できるようになりました。

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  • Heroku では dyno を簡単に追加できるため、8 時間のイベントの間にスケールを設定するのもきわめて容易です。1 回の API 呼び出しで dyno の数を 0 個から 10 個の間で瞬時に変更できます。

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