成果をコミュニティと共有
Heroku Elements マーケットプレイスは、個人開発者から誰もが知っているテクノロジー企業に至るまで、さまざまな貢献者のエコシステムで支えられています。それぞれの貢献者が独自の製品、サービス、コードを Elements マーケットプレイスで公開するかたちで Heroku コミュニティにその専門的なスキルを提供しています。現時点ですでに無数のサードパーティ製 Heroku Elements を利用できますが、まだまだ増やしていきたいと考えています。以下の記事をご覧になり、皆さんの成果をぜひ Elements マーケットプレイスにご提供ください。
Heroku アドオンの作成
Heroku アドオンを作成すると、サービスをクリック 1 つでアプリケーションに追加して Heroku ダッシュボードや CLI から直接管理できるようになります。また REST API やエコシステムパートナー用ツールを利用して、インストール、プロビジョニング、リソース消費、シングルサインオンなどのテクノロジーを簡単に Heroku に統合して強化することもできます。さまざまな方法でサービスを Heroku 開発環境とより密接に統合して、アドオンの利用価値を高めましょう。
Heroku ボタンの作成
Heroku ボタンを使用すると、簡単にアプリケーションをプレビューできたり、1 クリックでコードをデプロイできたりするので、関係者と作業を共有するのに最適です。Heroku ボタンを ReadMe ファイル、ブログ記事、リポジトリ、その他の場所に設置すれば、見てもらいたいものに誘導できます。また、Heroku ボタンには、開発時の一般的タスク用の便利なテンプレートを作成するという内部向けの使い方もあります。Elements マーケットプレイスで入手可能な 7,200 種類以上のボタンと、さまざまなユースケースをぜひご覧ください。
Heroku ビルドパックの作成
Heroku ビルドパックは、デプロイしたコードを Heroku プラットフォームでコンパイルするときに使用されます。Heroku は公式にサポートしている言語とフレームワークに対応するビルドパックをプラットフォームに統合していますが、あまり一般的でない言語でアプリケーションを開発している場合も、1 つまたは複数のカスタムビルドパックを使って Heroku のビルドシステムを拡張できます。現在 Elements マーケットプレイスで入手できる 7,800 種類以上のビルドパックを望みの仕様にカスタマイズすることも、ビルドパックを自作することもできます。
Heroku のエコシステムパートナーになる
Heroku エコシステムパートナー(旧称アドオンプロバイダー)とは、Heroku 開発者向けにフルマネージド型の技術ソリューションを提供するサービスベンダーです。エコシステムパートナーになると、開発したクラウドサービス、新技術、ベストプラクティスを実際に必要としているユーザーに届けることができるようになります。Elements マーケットプレイスではすでに 200 種類以上の Heroku アドオンが公開されていますが、Heroku は Heroku をお使いいただいている皆様のため、常時新しいパートナーとアドオンを募集しています。