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タンバリンの中尾さん、白石さんと、リモートワークについてのお話

Hosted by 永野 智, with guests Tatsuya Nakao and Naoya Shiraishi.

「コーディング・技術・ツール・開発者の日常を探る Heroku の Podcast」に、株式会社タンバリンの中尾 達也さんと白石 尚也さんをお迎えし、コロナウイルスによるパンデミック環境での働き方や、システム構築プロジェクトの進め方、気づきやTipsなどについてお話ししています。

株式会社タンバリン NEWSページ


ショー・ノート

  • 中尾さん、白石さん自己紹介

  • 直近2ヶ月の変化

  • New Normalな働き方

  • オフィスのハードクローズ判断について

  • プロジェクト管理、顧客との繋がり

トランスクリプト

永野: 私は、SalesforceでHerokuを担当している永野 智です。このエピソードは、Dev Lifeがテーマとなります。本日は株式会社タンバリンの中尾 達也さんと白石 尚也さんをゲストにお迎えしております。よろしくお願いいたします。

白石・中尾: よろしくお願いします。

永野: それでは、まず初めに自己紹介をお願いしたいと思います。

中尾: タンバリンの代表やっております中尾と申します。私は、Herokuも含めてなんですけれどもセールスフォースさんのプラットフォームを活用したクラウドの開発をやっている会社の代表をしておりまして、セールスフォースさんとの繋がりは2006年ぐらい、結構だいぶ早くてですね、その頃からCRMと、WebサイトやECとか、モバイルアプリからの連携の開発をしてきた会社になります。その当時は、Webサイトとか、いわゆるC(Consumer)向けのサービスとCRMの連携って、なかなかその当時のセールスフォースでは、色んなことはできなかったんですけれども、Herokuをはじめ色々なソリューションが揃ってきて、今ではCommerce Cloudとか、Marketing Cloudとか含めて、B2Cのサービスを色々と作れるようになってきて非常に嬉しいなと思っております。

永野: ありがとうございます。じゃあ白石さん、お願いします。

白石: 株式会社タンバリンの白石と申します。私はタンバリンでプロダクトマネージャーという役割で、現時点ではお仕事をしています。主な役割としましては、クライアント向けのWebアプリケーションを開発するというような仕事をメインでやっているんですけれども、その際にHerokuを使ったりだとか、セールスフォースのコアの機能を使ったり、あとはマーケティングオートメーションのサービスを使ったりといったところで、お客様のビジネスサービスを支えるアプリケーションの開発をメインでやっています。最近は社内のプロダクト開発というところの役割も担っておりまして、HerokuだったりだとかあとCommerce Cloudだとか、そういった製品のプロダクト開発というところですね、社内のメンバーと一緒に開発を進めているというような状況です。よろしくお願いします。

永野: ありがとうございます。もう僕がセールスフォース入ってから、ずっとこの二人とは、仕事させていただいている雰囲気がありますけど。いろんなお客さん先に行かせていただいたりだとかあったんですけど、今日はですね、このお二人をお呼びして、特に今、録音してるのが4月22日の水曜日になりますけども、コロナ禍真っ最中というかですね、新しい働き方をしなければいけない状況という中で、タンバリンさんは、この状況で色々リモートワークですとか、オフィスをクローズされたりだとかっていうところ、結構先進的な形でやられてるっていう風に、お聞きしてたので、そこら辺をお話頂ければなと思ってお呼びしています。今お二人はどちらですか、大阪ですか。

中尾: 僕は大阪の自宅から繋がせていただいてます。

白石: 私はあの神奈川の自宅で。

永野: 神奈川なんですね。この二か月間で色んな変化があったと思うんですけど、振り返って、大変なことだったとかあればちょっとお聞きしたかったりするんですけど。中尾さんが会社でアナウンスされた一番初めっていつぐらいでしたか。

中尾: そうですね。東京オフィスと大阪オフィス、2つあるんですけれども、結構社会的に問題になってた、東京の方が心配をしていて、3月の頭ぐらいから、東京オフィスでも、小さいお子さんとかお年寄りの方がいらっしゃる方については、先んじて自宅勤務推奨っていう風にアナウンスを出していました。状況を見ながらですね、東京都知事の会見とかがあった3月25日に、会見を受けて、東京オフィスはフルリモート原則、自宅にいましょうっていうのを、3月25日に決定して、もう全員フルリモートで行こうという形でアナウンスをしました。

永野: 三連休の後ですよね。

中尾: そうですね。

永野: 春分の日があって、日曜日があって、その後に結構増えちゃったみたいな。

中尾: そうです。一方で、大阪はまだ切迫した雰囲気はなかったですけど、人数の増加とかを見ながら、いつやろうかっていうのをタイミングを図っていた状態でした。大阪で全従業員を自宅作業にしたのは4月6日ですね。

永野: (相槌)

中尾: 東京から遅れて4月6日に全部リモートにしたので、ちょっと遅かったですけど、そんな感じでもう今全員フルリモートの状態になってます。

永野: 通常は、フルリモートでの従業員さんってのは、元々いらっしゃらなかった状況だったんですか。

中尾: そうですね。完全にフリーリモートの人はいなかったですね。ただ、我々は創業した当時から、毎週水曜日がリモート推奨になっていて、自宅作業推奨してたので、基本的に水曜日は対面のミーティングとか入れずに作業に没頭しようみたいなものとか。効率良く働けるようにしようみたいな形で、社員全員、何もない時から、リモート勤務が週一回あったっていうのはありますね。

永野: なるほど。でも基本的には、殆どの方達がオフィスで働かれるっていう状況だったっていうことなんですよね。

中尾: そうですね、はい。

永野: 東京の方と大阪の方も、勿論中尾さんの場合は、新幹線とかで移動という形でどちらにも顔を出されてたんだとは思うんですけど、東京と大阪で、雰囲気の違いだとか、受け止め方の違いって、何か感じられたりしたことってありますか。

中尾: そうですね。行き来してたころは、やっぱり東京の方が緊迫してる、先行して緊迫してたイメージがありますね。大阪はちょっとのんびりしてるというか、数も東京に比べて半分ぐらいで推移してたと思うので、感染された方の数とかも。なので、切迫感みたいなところでいくと、やっぱり東京の方が、全然空気が違ったっていう感じですね。あとは、新幹線が、がらがらになってますね。

永野: そうですよね。

中尾: はい。これはもう、経験しなかったことですね。これだけもうガラガラでっていうのは。

永野: 東京のオフィス、クローズされてからは、中尾さんは東京には来られてない感じですか。

中尾: そうですね、一切行ってないですね。

永野: じゃぁ、お客さん先にも行ってないってことですね。

中尾: そうですね、基本リモートでミーティングしてます。

永野: なるほど、ありがとうございます。白石さんだと、プロジェクトで客先っていうのも多いと思うんですけど、東京と大阪で何かやっぱり違いみたいなのって感じられてました。

白石: はい。例えば、愛知のお客様のプロジェクトをやっていてですね、愛知にいるお客様の元へは、どうしても行かないといけないみたいなニュアンスのお客様だったので、わりと完全リモートになる直前まで、結構出張で愛知に行ってたんですけど。それでも、愛知もかなり切迫してきた感じで、移動されてる方が少ないなと思いました。新幹線もそもそもやっぱり移動が少なかったりもしたので。ちょうど僕がプロジェクトで行き来してた頃と、その前とで、一週間二週間でも、だいぶ状況変わってきたなっていうのはすごく印象としては持っています。

永野: そうですよね。この二か月結構色んな事があり過ぎちゃって、いつ何してたってちゃんと振り返らないと、ぼやっとするんですけど。3月と4月で、全然周りの雰囲気が違ってきたなっていうのを、僕も思ってたりはしますよね。3月の時だと、お客さん先にも、まだセールスフォースの社員行ってましたし。それから、僕は、もう2月の終わりぐらいから、会社にあまり行ってなかったですけど。

中尾: そうなんですね。

永野: 子供も三学期終わりで、春休みになる前から、もう学校行かなくていいよって言って、行かせなかったりしてたんで。うちの家族は結構篭もりがちで。緊急事態宣言とか、知事とか、会社の方からの指示みたいなのがあると、免罪符っていうか、こういうの出ちゃってるので、行けないですよって言い易くはなったみたいで。行きたくない人達は、行かない理由付けにしてたかなっていう印象はありましたね。御社にとって、リモートで働くのと、直接オフィスに来なきゃいけないのとで、ギャップ、できることって違ったりするんですか。

中尾: そうですね。そのプロジェクトのフェイズによって、ちょっと違うかなっていうのがあって。例えば、立ち上げの時期で、直接対面でホワイトボードを共有しながら、話し合ったりするフェーズのところでいうと、やっぱり直接会って話した方が早いっていうのがあったりとか。あるいはアイデアとかを出したりとかするのは、やっぱり対面の方がいいなって思いつつやることがあるけど、決まってきて、それぞれ開発を進めていきますよっていうふうになったら、特にオンラインになっても、それぞれのコミュニケーションをしっかり意識しながらやっていれば、特に開発に入ってしまえば、そんなに影響はないかなっていうのが実感ですかね。

永野: そうですか。では生産性が落ちてるみたいなのはあんまり感じられてないですかね。

中尾: そこも、まだやり始めて一か月ぐらいなので、劇的に落ちてるとか、上がってるとかっていうところ、まだ答え出しづらいところはあるんですけれども。そんなに大きな影響はないというところが、生産性に関してはそんなに影響ないかなっていうのは、例えば開発のベロシティーとか、ストーリーポイントを見てたりとかすると、そこまで変わらないかなっていう印象ありますね。

永野: なるほど。白石さんはどうですか。コロナ前後、リモート前後で、うまく進まないところとか感じられてたりしてますか。

白石: 私はもともと外で仕事してることが多かったので、社内のコミュニケーションに関しては、Slack、Zoom、(Google)Meetだったりとか、そういったツールを使いながら元々コミュニケーションを取れてたので、特段社内でうまく進められないなとか、プロジェクト前に運べてないなっていう風な印象はないです。ただやっぱりお客さまが元々リモートワークとかリモートでのミーティングに慣れてない方も結構いらっしゃるので、その方がいらっしゃる場合は打ち合わせの中でも、画面が見えない、顔が見えないとかで、実際別のことをされてるのもあるのかなとか、わりと抽象的なことが多くてイメージが捉えにくいとか、進め方とか打ち合わせのやり方とかっていうのを結構工夫しないと、そこも含めてリードしないと、リモートでうまくプロジェクトをお客様と一緒に進めるのが難しいというのは感じていて、そこは多分これからも試行錯誤しながらやっていかないといけないなっていうのを凄く感じてます。

永野: なるほど。やっぱりお客さん毎に、抵抗ある人っていうの、リモートでの会話に会話に抵抗ある人もいらっしゃるんですね。

白石: そうですね。それは感じますね、はい。

永野: なるほど。でも結局変わっていくしかないのかなって思いつつ皆さんやられてるじゃないかなという気がしますし、この緊急事態宣言自体も、5月6日でとりあえず解除になるのかどうかよく分からないですけど、多分無理でしょっていうような感じの雰囲気で今の時点ではいますけどね。変化については、色々なツールでカバーしていくっていうことだと思うんですけど、今おっしゃられていたZoomとか、Slackとかでやってることって、やっぱり増えてたりするんですかね。Zoom飲み会みたいなのは結構流行ってたりするみたいですけど。

中尾: やってますね。あとDiscordで、音声ベースのコミュニケーションツールDiscodeで共有したりとかしながら。Zoom飲み会はやってますね。あと毎週金曜日にちょっと社内のLT大会みたいなのをしたりとか。ちょっとそうですね。全員顔合わせる瞬間がなくなってしまうので、なるべく社内イベントみたいなのを作って、任意参加ですけど、社内で色んな共有とかをして。そのあと各でZoom飲み会しましょうみたいなのはやったりしてますね。

永野: なるほど。ネットワーク環境も、皆さん、ちゃんとZoomで問題ないような環境で仕事されていらっしゃるイメージがですかね。

中尾: そこが結構、事前にサポートできてれば良かったなっていうのは、ネット環境が一番ありますね。そこはやっぱり、速い人と遅い人がいるので、仕事に影響ある人に関してはPocket Wifiとかを貸し出したりしてるんですけれども。仕事に支障はないですけど、音声が途切れたりとか、聞きづらい人は中にはいますね。これは住環境というか、周りのWifiの混線とかも関係してるような気がするんですけど。

永野: そうですよね。

中尾: 条件が悪い人もいますが、仕事できないレベルではないので。

永野: この間Twitterで、Fast.comのWebサイトで、どのくらいのMbpsが出てるかみたいなのを、Zoom背景にしてマウントとってるみたいなのをやってましたね。やっぱり100Mbpsとか、200Mbpsが出てる人達にとってみれば、20-30Mbpsでやってる人に対して結構マウント取れるみたいなことありましたけど。今は高速インターネット重要っていうのが凄く強くて、NUROとか契約しようと思っても三か月待ちみたいになっちゃってるらしいですね。

中尾: そうですね。僕ら職場がNUROなので、めっちゃ速いので、やっぱりストレス感じてるメンバーはいると思いますけどね。

永野: なるほどね。3月に連休開けてからハードクローズで東京のオフィスをシャットダウンというか、もう出社しませんということを決められたっていうことなんですけど、完全にクローズっていうふうにされたきっかけというか、もうこの方がいいだろっていう判断された理由みたいなものございますか。

中尾: そうですね、ニューヨークとか海外の状況ですかね。元々感染が広がっていくスピードも、そんなに急激ではなかったので、日本は大丈夫かなと思ってたんですが、ヨーロッパとかアメリカの状況が目に見えてきて、これはちょっと思ってたのと違うぞっていうふうに、考えを改めて。都とか国の要請があったので、これは一斉にやらなきゃいけないっていうふうにやっぱり実感して、もう一気にやらなきゃ、協力しなきゃっていうふうに思った感じですかね。

永野: 国も都も、結局、判断は各会社でどうぞ、みたいな感じだったので、もう判断せざるをえなかったのかなと思うんですけど、周りの反応とかがいかがでした。お客さんから何か言われたりとか。

中尾: 私は全然言われなかったですね。今プロジェクトをやらせていただいてるお客様は、リモートのミーティングとかも慣れていらっしゃるので。当然という感じで、リモートさせてくださいっていうのも駄目ですっていう話も全然なかったですね。

永野: お客さん側も、4月に入っちゃったら、そうだねっていう雰囲気がありましたもんね。

中尾: はいそうですね。なのでリモート前提で全然問題なく進められていますね。

永野: 働き方が変わってきたっていうことで、逆にこれは収束しても続けようかな、みたいなものとかってあったりしますか。

中尾: いや思いますね、本当に。大きく変わったのは、移動の時間が凄く掛かってたのと、対面でMeetingをした方が良いケースもあると思いますが、逆にオンライン上でSlackのテキストでのコミュニケーションだったり、Zoomの対話を前提として社内のやり取りを、雰囲気を感じるみたいな感じで。出社して感じてたものが一切なくなって、全てはデジタルの情報というか、テキストの情報やオンライン上の情報に集約されていくと、相手にどう伝わっているかとか、あるいはドキュメントとして残さないと説明が難しいとかっていうふうに、ある意味制約があるがゆえに、わりと相手のことを考えて、しっかり進めていかなきゃいけないなっていう認識が、我々のチームの中でも共通で持てるようになるので。リモートになってしまったけど、それを前提としてアジャストしていくような動きっていうのが、一方で凄く良い影響が出てるなっていう風に感じています。

永野: なるほどね。これはつまり、強制的にLockdownされない限りやらなかったことかもしれないけど、いい気づきなのかもしれないですね。

中尾: そうですね。特に緊急事態なので、メンバーのみんなも、真剣に自分達が開発のやり方とか、お客さんとの仕事の進め方とかを変えていかなきゃいけないっていうふうに感じてくれているので。こういう状況だからこそ、今までの慣習というか、やり方っていうのを思い切って忘れて、新しいやり方でやっていこうという風にメンバーに伝えやすい状況にはなってるかなという風に思いますね。

永野: なるほど、ありがとうございます。僕も提案をしてたりだとか、ワークショップとかで、会社の方にお呼びしてやってたようなことも、今は強制的にオンラインになっているんですけど、メッセージもちゃんと伝わるようになったとか、ワークショップやってても、あとで忘れちゃうようなことが全部ログに残っているので、あとになってからまとめやすくなったりだとか、お客さんにこういうことを言ってましたよねみたいなのを、QUIPツールを使いながら、同じ画面を見ながらやれるっていうところは、結構新しい発見だなみたいなイメージはありましたけどね。白石さんは、プロジェクトの進め方でこういう気づきみたいなことはございますか。

白石: はい。プロジェクトの気づきですね。そうですね。

永野: そんな深く考えなくてもいいですよ。

白石: プロジェクトで、一番今までよりも意識しているのは、さっき中尾さんも言ってましたけど、ドキュメンテーションだったりだとか、実際に動くものだったりだとか確認できるものをベースに会話を進めていかないと、なかなか対面の時のように、会話でフォローできないだとか、ちょっと表情みながらフォローができなかったりするので、作られたもの、動くもの、デモストレーションをベースに会話を組み立てていかないと、なかなかプロジェクトをうまくリードできないなっていうのを凄く感じているので、かつ多分メンバーも、きちっと用意していくべきだみたいなところの意識っていうところが、凄く働いてるかなという風に思います。その辺の変化っていうのは、今回コロナの影響もありましたけれども、そういった変化を感じ取れて、そしてそれに向かって、より良くしていこうという動きがあるのは、凄く良いことだと思います。

永野: 先程中尾さんも仰られてましたけど、みんなが真剣になるっていうところの部分が影響してるのか分からないですけど、ミーティングの前に準備いっぱいするようになりましたね。それ凄く感じていて、今までは客先に呼ばれたりした時に、あんまりPrepとかしないまま行っちゃってたケースもあったんですけど、今はちゃんと営業からのブリーフィングとかもちゃんとあったりだとか。だから、お客さんがこういうことを望んでるので、これやってください、みたいなところをちゃんと詰めながらやれるようになったっていうのも、意識的にみんなやってるからかもしれないですけど、多くなったなというイメージがありますね。だからかなり準備してお客さんに臨める、提案に臨めるっていうところは、リモートワーク的には良いことなのかなっていう気がしましたね。

中尾: そう思います。白石も言ってましたけど、結構変わるかなと思っていて、本当にプロジェクトでも、ドキュメントベースで何やりますかとかっていうのが、オンラインだと、会話でふわっとしたことを一緒にやるっていうのは、結構難しいと思うので。やっぱりデモとか作って、動くものベースで擦り合わせていったりとか、QUIPとかでやってるんですけど、リアルタイムで議事録書きながらやったりとか、あとは画面共有して、Wikiに仕様を編集しながら話を進めていったりとかっていうのが、相手にちゃんと伝わって合意取れてるかみたいなのを。あるいは新しいサービスを開発する時に、認識が合ってるかどうかっていうのを、本当に動くものベースで擦り合わせてやっていくっていうふうに、世の中なっていくんじゃないかなというふうに思いますね。

永野: なるほどね。細かい話すると、ハンコとかってどういう感じになってるんですか。まだ捺印行為ってやられてますか。

中尾: まだやってますね。やってます、やってます、はい。

永野: フィジカルに、郵送で送られてくる感じなんですか。

中尾: そうですね。お客様でまだ捺印必要なやり取りとかがあるので、契約書とか、そういうのは対応してますね。

永野: もうセールスフォースは、ハードクローズになってから、捺印を止めてるんですよね。もちろん、きちんとした説明は必要なんで、印影がどうなってますだとか、政府的にちゃんとやれてますみたいなことは説明が必要にはなるんですけど、ポチって捺すっていうことに関しては、もう完全に止めているので。

中尾: 素晴らしいですね。そういうふうにしたいですね。まだそこまでは整備できてなくて、社内の稟議とかは全部デジタル化しているので、ハンコはないですけど、Docusignとかやりたいですね。

永野: 結局、お客様も変わっていただく必要がありますよ、みたいな風に言えるような雰囲気があるので。我々はもう変わりました、お客様いかがでしょ?っていうような感じで、お話できるようになってるかなっていう気はしますよね。

中尾: うん。そうですね。

永野: ありがとうございます。いつぐらいまでこれが続くのかも分からないですし、これから収束って言われても、すぐに戻れるのかっていうところもあったりだとかして、気持ち的に何か嫌だなっていうのがあると思いますし、僕も満員電車にしばらく乗っていないので、そういうこともどんどん避けるようになるかなっていう気はするんですけど。御社の中で、お客さまのプロジェクトが止まってしまうような影響がないのであれば、こういったプラクティスを続けていこうみたいな雰囲気もあったりするんですね。

中尾: そうですね。リモートワークの延長線上で、もっとやれることを増やして行こうと思ってますし、特にオフィス環境を、これを機に色々考え直したいなとは思いますね。全員が出社するっていうよりも、リモートワークと、プロジェクトで必要な時にはちゃんと集まって議論できるプロジェクトルームみたいなものがあって、あとは固定席じゃなくてフリーアドレスみたいな事務所を作れると、わりといいじゃないかなと思ってたりとか。いいきっかけだと思っているので、オンラインチームで、クラウドインテグレーションをデリバリできるようなチームづくりは、かなり意識してやっていきたいと思いますし、そこが強みになるような会社になりたいと思って。幾つかのプロジェクトではやってるんですけど、スクラム開発だったり、元々Herokuとかはクラウド上にサービスがあって、デプロイとかもお客さんに状況がわかる状態で開発ができたりするので、その辺は今までと変わらないですけれども、さらにオンラインでチームを作って、いいものを作っていくっていうところにフォーカスしていきたいなというふうに思ってますね。

永野: なるほどね。まあ、そうですよね。結局もう働き方変わらざるをえない部分も出てくるし、実際にやってみてもそんなにハードル高くなかったねっていうのも出てくると思うので、これは本当に新しい働き方ですっていう、本当の働き方改革ができるようになっちゃったのかなっていう気がしますね。

中尾: はい。プロジェクトとか、開発のやり方とか、チームの作り方を変えていくっていうのもそうなんですけど、多分今回のコロナの件で、いわゆる我々がやっているB2Cの消費者、コンシューマーのマインドセットっていうのは、もうかなり変わっちゃったと思うんですよね。なので、コロナ以前のペルソナで作ったWebサイトとか、ECサイトとか、モバイルとかっていうのがあったと思うんですけれども、消費行動も変わるし、良いと思われることもどんどん変わっていくと思うので、そういう変化が、これをきっかけにかなり変わってくると思います。なので、我々が作るアプリケーションって、クライアントさんがいらっしゃる先のお客さんに対して、良い体験をしてもらうというか、そういうことを目標に作っているので。そのマインドセットや社会の変化に対応するために、いろんなシステム変更がこれから起こってくると思うので、そこにどうやって柔軟に対応できるか、柔軟に対応できるチームを作っていくかっていうのが課題だなっていう風に思ってます。

永野: はい、ありがとうございます。色んなものがネットで売り出され始めたなっていう気もしてるので。御社の業務も大変になってくるんじゃないかなっていう気もしますね。

中尾: E-Commerceの役割が、便利なものっていうものから、恐らく不可欠なものになってきて。不可欠なものになってくると、Amazon.comとかもそうですけど、もっと生活の中に組み込まれていく形になるので。今までプロモーション的にWebのチャンネルもあるよっていうふうなものだったものが、もう全部当たり前になっていくので。そういう意味で、かなり変わるだろうなっていう予感はしてますね。

永野: 551 (蓬莱)のブタマンが、オンラインで買えるとは思ってなかったですからね。

中尾: いやぁ、お手伝いしたい会社さんがいっぱいありますね。

永野: 本当、ここに行かないと買えないみたいなグルメが、どんどん買えるようになっているなと。でもアクセスすると結局BUZZちゃってて、全然アクセスできないみたいなとこ多かったですよね。Herokuみたいな、オリジンサーバーを運用させていただいているようなサービスだとか、もちろんCDNだとか、色々クラウドサービスを使っていただくことによって、技術的に色んな事を覚えなくても、スケーラブルなシステムを作れるよっていうことは、もっと声を大にして発信しなきゃいけないなって。分かってくれてる人だけじゃなくて、今までそんなこと全然考えてもいなかったような人たちに伝えなきゃいけないっていうのは、結構考えなきゃいけなくなってきてるんだなっていう感じがしましたけどね。

中尾: そうですね。私の知り合いの、例えば高校の友達とかからも、わりとこの事態を受けて、例えばイベント会社だったり、あるいは飲食店をやっている知り合いから結構連絡が来て。配送サービスとか、食事のデリバリーサービスってどうやって作るのとか、イベントをオンラインでやって、ものをネットで売るのってどうしたらいいのとかって、友達レベルでそんな相談が来るんですよね。

永野: はい。

中尾: そう考えると、答えてるのは、それゼロからスクラッチで作ったら、とんでもない手間かかるので、色んなクラウドサービスの組み合わせで、まずは小さく始めて、小さなコミュニティーで試してみて、うまくいくんだったら大きくしていったらいいじゃないのっていうような返事を書いたりしてるんですけど。我々のお仕事をさせていただいているクライアントさんは、大企業が多いですけれど、そういう個人レベルというか、我々の知り合いレベルで、持っているものデジタライズしていくというか、ビジネスをデジタライズしていくという課題と、基本的にはコンセプトは変わらないと思っていて。クラウドサービスの組み合わせで、どうやって仮説を検証して、ビジネスを伸ばしていくかっていうのは、基本的には変わらないかなと思っていて。そういうところを支援できるような状態に会社を変えていきたいなっていうのは。もっと迅速に、お客さんのやりたいことに対して柔軟に対応できるような体制を作らなきゃいけないなというふうに思いますね。

永野: なるほど、ありがとうございます。白石さん、これからCommerce Cloudだとか覚えていただく必要が出てくるのかなっていう気がしますね。新しいお客さんが出てくるような雰囲気っていうのも感じられていらっしゃいますか。

白石: はい。まさに行動変容と言いますか、コロナ前後で、人々の動き方だとか考え方がガラッと変わるので、僕たちとしても最適なソリューションとか、プロダクト提案し続ける必要があるかなと思ってますし、それが社会に貢献するということになるんじゃないかなという風に考えているので、そこはこだわってやっていかないといけないかなっていうのが強く感じていますね。

永野: ありがとうございます。まだタンバリンメンバー募集は続けていくようなイメージでいいですよね。

中尾: はい、もちろん。本当にそれこそオンラインで、ブランチ、例えば地方のメンバーとかも、一緒に働けるような仕組みとか、海外とかでも全然いいですよね。もうオンラインなのでどこでもいいので。

永野: ただ、税金どうすんだとか色々問題がありますよね。

中尾: すいません、そこもよくわかってなくて。でも、メンバーはもちろん、これからどんどん求められている仕事はたくさんあると思っているので、自分たち会社の中で、その求められてる部分っていうのをしっかりフォーカスしながら、スキルをどうやってメンバー間で、スキトラしていくかというところも含めて、新メンバーと一緒にどんどんやれることを増やしていきたいなっていう風に思ってますね。

永野: 採用これからも続けていくっていうことで。オンライン面接していただいて。

中尾: 言っていただきありがとうございます。

永野: はい、ありがとうございました。今日はこんな感じで終わるかなという風に思いますけれども。イベントだとかはオンラインになっててくるのかなっていうイメージがあるんですけど、タンバリンさん、何か今後オンラインでのイベントとかって計画されてたりすれば、宣伝どうぞみたいな感じなんですけど。イベントじゃなくてもいいですけど。

中尾: そうですね。決まったイベントは今のところないですけど、今色々とスクラム開発のやり方を一緒に勉強するようなイベントとか、デザイン関係のイベントとか、色々と計画をしているので。またWebサイトで色々と案内させていただきますので、サイト見て頂ければ。

永野: 白石さんもコミュニティーで何かあったりしますか。

白石: コミュニティがですね、こういった状況もあって、なかなかできてないのが正直なところなんですけれども。プロジェクトとして、この環境の中で仕事を進めていくであったりだとか、あと個人が家で仕事するみたいな、そういったプラクティスと言いますか、役立つ情報とかをアップデートしていければいいのかなと思っていますので。そういったのを是非見ていただきたいなと思っています。はい。

永野: はい、ありがとうございます。じゃあ今日はこれで終わりにしたいと思います。ご参加いただきましてありがとうございました。

中尾・白石: ありがとうございました。

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永野 智

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