タンバリン 牧野さん、佐々木さんと、開発者の日常についてのお話
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テクニカルディレクターや開発エンジニアとしての日々の活動や、Salesforce / Heroku / Trailheadとか、Women In Techについて
ショー・ノート
SalesforceやHerokuとの出会い 技術者、開発者として働こうと思ったきっかけ 好きな言語やフレームワーク リモートワーク、社内のコミュニケーションツール 職場環境 開発者としてのキャリア形成
トランスクリプト
細谷: 私は、スタートアップ戦略部の細谷優希です。このエピソードは、DevLifeがテーマとなります。今回はゲストとして、株式会社タンバリンの牧野さん、佐々木さんをお迎えしてお送りいたします。牧野さん、佐々木さん、どうぞよろしくお願いいたします。
牧野・佐々木:よろしくお願いします。
細谷: まずは、私の自己紹介から始めさせて頂ければと思うんですけれども、私は細谷優希と申しまして、Salesforceに2017年に入社をいたしまして、2年間テクニカルサポートで仕事をしました。現在は、スタートアップ戦略部というセールスディベロップメンント本部内にございますチームで、勤務をしております。スタートアップ企業への支援ですとか、コミュニティ形成を行う活動を日々しております。どうぞよろしくお願いします。では、本日のゲストである牧野さん、佐々木さんにそれぞれ簡単に自己紹介を行なっていただきたいと思うんですけれども。現在のタンバリンの中でどういった業務をされているかですとか、SalesforceやHerokuとの出会いについて、ご紹介いただけますでしょうか。まずは牧野さんからお願いします。
細谷: ありがとうございます。では佐々木さんもお願いできますでしょうか。
佐々木: はい。タンバリンで、インターンさせていただいてます。今は大学3年で、普段は生物学を学んでいて、情報系ではない学部に通っています。SalesforceとHerokuとの出会いは、私はエンジニアなんですけど、個人でアプリを作っている時に、簡単にアプリをWeb上にデプロイできるって聞いて、それで使ってみたのが出会いです。
細谷: はい、お二人ともありがとうございます。いくつか気になったポイントがあったので、それぞれにご質問させて頂ければな、と思うんけれども。牧野さんは、コードはそこまでガッツリ書かないけれども、技術には詳しいという立場だと思うんですけれども、タンバリンさんの中でSalesforceをメインに担当されている形になると思うけれども、Salesforceの資格だったり、トレイルヘッドなどもご活用いただいているんですかね。
牧野: そうですね。トレイルヘッド、あんまりこう、人に自慢できるようなバッジ数ではないですが、社内でレンジャーのランクの人が二人で、そのうちのひとりは私です。Salesforceの資格も、わたしは3つ取得してるんですが、それだけじゃなくて、社内で資格取得者を増やしたいなというところもあって、自分が取得するのはもちろんなんですけども、社内で勉強会を開いたりだったりとか、えーっとセミナーだったりとかウェビナーがあったりすると、こんなのやってるよというような、広報みたいなこともやってます。
細谷: そうなんですね、ではHerokuのみでもなくて、コア製品の活用支援であったり、社内に広めていくという推進役の役割もいらっしゃる。トレイルヘッドを知らない方のために、少しご紹介させていただくと、トレイルヘッドはSalesforceのオンライン学習ツールでして、誰でもどこでも無料で、色んなレベル感の方が使える学習サイトです。そのシステム管理者のような方が使う場合もございますし、ビジネス寄りの営業の方だったり、マーケティングの方も、それぞれのご興味、ご関心、レベルにあわせて、学習を進めていただけるような、Salesforceが提供する学習プラットフォームです。製品の理解が深まると、その社内での、Salesforceへの理解が深まったという実感であったりするんですかね。それによって、牧野さんに対するご質問が増えたりするんですかね。
牧野: そうですね。一応あの社内でトレイルヘッドのチャンネルっていうものを作っていて、そこで分からないこととか、投げかけるような話をしたんですけど。そのあとからも直接私にSalesforceで分からないことがあると、質問が来たりだったりとか、するようになりましたね。ただ、今後としては、私が答えるんじゃなくて、誰かが答えるみたいな感じで行きたいな、とは、思っています。
細谷: 目標とかであったりする、その、いつまでにレンジャーの何ですか、あのバッチをいつまでに幾つ取ろうみたいな目標とかって、掲げられたりしてるでしょうか。
牧野: あと、そういう意味で明確には掲げてないですが、一応新入社員の方には、3ヶ月でAdminは最低取ってね、という話はしています。
細谷: そうなんですね。私たちの会社でも、新入社員が、まずはトレイルヘッドレンジャーと、Adminの資格を目指そうっていうところで、頑張ってます。あのー、お客さんも、そうやって入った活動が広がってるんだなというのは、非常に嬉しい限りですね。ありがとうございます。 次に、佐々木さんにも質問させていただきたいですけれども。生物学のお勉強されている、ということだったですけど、その専門が、非情報系ではあるんですが、ご自身で、プログラミングを学習されているという認識になるんでしょうか。
佐々木: はい、そうです。
細谷: そうなんですね。非情報系の方が、コーディングを、ま、すぐにコーディングには取っかかりにくくて、複雑でロジカルだし、難しい、と感じる学生も、いらっしゃるかと思うんですけれども。そういったところで、始められたきっかけっていうのは、どいういったところがあったんでしょうか。
佐々木: 大学の講義で、アミノ酸の配列を分析するっていうのがあって、それをPythonでやったんですけど、その時に凄い楽しくて、そこからプログラミングには、ハマっていきました。
細谷: どれくらい、始められてからどのくらい経つんですか。
佐々木: まだ半年ぐらいです。
細谷: あ、じゃもう大学の授業で出会って、そこからハマったということですね。ちなみに、その未経験の学生が、最初にこう始めるというところっていうと、何から始めたらいいでしょうか。やっぱり文系の学生とかは、プログラミングは難しそうというイメージがあって、なかなか。私が学生だった時にも、一応文系ではあったんですけれども、先輩方の話を聞いてると、文系からエンジニアになったっていう先輩が、意外といて。そういった方々が始められたきっかけであったり、どうやってプログラミングを始めたのかなっていうところ、すごく気になっていたんですけど。一番最初に、始めるとしたらどういうところから始めるといいと思いますか。
佐々木: プログラミング、色々あると思うんですけど、理系だと分析とかに使うことが多くて。やっぱり、一番つまづきにくいのは、目に見えて何か作れるっていうところに、楽しいなとか思ったりすると、はまりやすいのかなって思うんで。ウェブサイトとか、簡単に、今だとHTMLだとか、CSSとか、から入ると、簡単に自分が作ったものが、ウェブ上で見れてってなるので、ウェブサイトとかを勉強するのがいいのかなって思います。
細谷: ありがとうございます。そうですね、わかりやすく、自分で普段使っているようなものが、動いた時に、やっぱりやりがいだと感じると思うんですね。そういうところから始めるのかということですかね。
永野: あ、すいません。永野ですけど、聞いてなかったんですけど。Pythonで、アミノ酸の塩基配列とかって勉強されたのって、Biopythonってやつですか。https://biopython.org/
佐々木: あー、普通のPythonです。
永野: なんか、スクリプトで配列かけるやつですよねPythonって。
佐々木: そうです、そうです。
永野: なんか、Biopythonって聞いたことあったんですよ。わー、こんなのあるんだなんて思ってたんですけど。それとは別に、授業で、アミノ酸配列こういうにやってみよ、みたいなプログラミング開発だったんですかね。
佐々木: はい。別でサイトから、データを引っ張ってきて、配列を分析して、このアミノ酸が何個あるかとか、そういうのに使いました。
永野: へー、じゃやっぱりそのバイオロジーだとか、DNAの配列だとかっていうのが結構今あれなんですかね。化学とか生物学とかやってる授業では、結構プログラミングが必須になってるって感じがあるんですか。
佐々木: 必須だと思います、はい。
永野: へえ、すごい。僕はバイオロジーは取ったことなかったので、あれですけど、今もあるんですね。そういう人達が、Pythonとか勉強して、スクリプトを書いて、課題提出するっていう感じになった。
佐々木: そうですね。
永野: その時って、Herokuとか使ってたんですか。
佐々木: いえ、分析がメインだったので、全然Herokuとか、そういうのを使わずに、ただPythonだけを触るっていう授業でした。
永野: でもPythonは、凄く好きになったということなんですか。
佐々木: 私は、Pythonは挫折しちゃって。PHPを今はメインで書いてます。
永野: はは、そうなんですね。ちょっと興味があったんで聞いてみました。
佐々木: ありがとうございます。
細谷: やっぱり、自分のメインの学問とは別に、あのコーディングとか勉強するっていう方は、私も聞いたことがあって、さすがにこう凄いな、二つのものができて、自分の専門もできるし、さらにそれを解析するツールとしてコーディング使われるというパターンもあるんだなっていうのが、勉強になりました。その学生にとって、よりHerokuのプラットホームって、あのマニュアルが使いやすかったり、非常に経済的で、シンプルという声を聞いたことがあるんですけれども、実際にやってみて、どういったところが良かったですとか、感想を教えていただけますか。
佐々木: はい。えっとGithubからHerokuで私は挙げたんですけど、コードをあげただけで、もう勝手に連携して、デプロイ作業まですぐにできて。私が想像してたよりこんなに簡単にサイトにあげれるだっていう感動があったのを覚えてます。
細谷: ありがとうございます。実際に、あのー、私が入社した後に、新卒でわたしSalesforceに入社したんですけれども、その同期の中に、Herokuをさわれる、同期がいて、彼が3日間で、あるアプリを作って、デプロイをしたんですけれども、同期内で、書籍、本を共有するためのウェブサービスを作って。共有していて。凄く、その中に二百冊を超えるような本が登録されて、実際にこの本が凄く良かったからみんなも読んでみてねっていったような、感想をシェアプラットフォームという感じで、あのー、私たちの中では、大ヒットっていうかたちで。コミュニケーションが活性化したというところがあったりとか。 私は大学の友人でも、凄く簡単、Herokuでアプリをデプロイするのが凄く簡単だったので、ロボットアプリのE-Commerceプラットホームを作ってみたよって言う人とかもいたので。学生にも使いやすいプラットホームなんだなっていうところが魅力ではあるのかなという風に感じているんですけども。 ええ、お二人にあのー、開発者として働こうと思ったきっかけをお伺いできたらなという風に思っていたんですけれども。牧野さんは、どういった背景で、今のそのIT業界であったり、技術に関わろうと思ったきっかけがあれば教えていただけますか。
牧野: はい、えっと実は私も文系出身でして。新卒採用時には別の業界に、就職したいなと思ってたんですが。あとリーマンショックというのがありまして。希望の職種に就けなかったですね。で、その時にはたまたまというか、取り敢えず受けた地元のシステム会社の方に、「君エンジニア向いてるよ」って言われたことがあって。SEの会社を、面接を受けたら、スルスルスルっと立て続けに、三社くらい内定をいただいて。あ、向いてるんだなっていうのが、そもそものきっかけですね。あと女性ということもあって、昔から手に職をつけたいなという考えもあったので、エンジニアとしてやっていくのもいいのかなと思ったのがきっかけです。
細谷: ありがとうございます。ちなみにその、手に職をつけるってなると、教師だったり看護師や会計士とかの資格系に付く方が、実際いると思うんですけれども。どの部分を、面接官の人は見られてエンジニアに向いてるっていう風に仰ったんですかね。
牧野: そうですね。おそらくなんですが、元々文系ではあったんですけど、数学が得意だったりとか、論理的に考えるみたいなところが、好きだったりしたので。そういったところかなという思いはあります。
細谷: やっぱりロジック、論理的な思考がちゃんと見抜かれてという風に、ご意見をいただいたっていうことですね。はい、ありがとうございます。 佐々木さんは、いかがでしょうか。あのー開発者として働くきっかけ。インターンとしてタンバリンさんで働いていらっしゃいますけれども。先程のプログラミングが好きというところ仰っていたんですけども、実際にいかがでしょうか。
佐々木: 開発者として働こうと思ったのは、そのやっぱりプログラミングが大好きで。本当にコードを、もうずっと書いていたいなって思うぐらい、コードを書くのが好きなので、エンジニアに向いてるんじゃないかなと思って、インターンに参加したら、実際にあのー、プロマネの方とかにも、「勘がいいからエンジニアとして向いてるじゃない」みたいなことを言ってもらえたりして。エンジニアに向いてるって、実際にエンジニアの方から言ってもらえたから、私も向いてるじゃないかなと思って、エンジニアとして働こうと思いました。
細谷: そうなんですね。将来も、あのー生物系ではなくて、エンジニアとしてご活躍されたいということですね。
佐々木: はい、そうです。
細谷: 楽しいっていうことを仰ってたんですけど、もともとロジックを組んで、ものを動かすっていう、その思考が好きだったのか、それとも、やってみて、初めて楽しさ、やりがいを感じるようになったのかでいうと、どっちでしょうか。
佐々木: やってみて、初めて思いました。プログラミングって、なんか黒い画面をカチャカチャしてて難しそうみたいなイメージだったんですけど。意外とロジカルな部分も、そんなになくて、私が思ってたよりは。書いたら動く、楽しいっていうので、単純に好きだなって思ってます。
細谷: 自分の作ったものが動く楽しさってところはあると思いますけど。逆にこう、動かないときに、だったり自分が思い通りにできない、もどかしさみたいなものって無いんですか。
佐々木: あります。これは友達に相談して、「ちょっとコード見てくれない」みたいな、感じで。やりながら、何だろ、共同して何かを作るっていうのも楽しいですし、色んな楽しさがあります。
細谷: 確かに、その一つの、意図に対して、いろんなやり方がある。友達と協業してやった場合と、自分でやった場合と、また別の楽しみがあるみたいなものもありそうですね。ありがとうございます。 ではお二人に、好きな言語やフレームワークをお伺いしたいんですけれども。佐々木さんにお伺いしますね。好きな言語とフレームワークを教えてください。
佐々木: まずえーっと、一番好きなのはPHPで、なぜかって言うと、私は最初Pythonで挫折しちゃったんですけど、プログラミングに。でも、PHPはウェブサイトを作るのには、凄い分かり易い言語で、偶然挫折せずに、プログラミングを続けることができたきっかけになった言語なので、凄い思い入れがあって、一番お気に入りの言語です。で、今メインで書いてるのがJava Scriptで、フレームワークがReactっていうのを触ってるてるんですけど。凄い難しくて。で。ええ。うん。Java Scriptも二か月ぐらいやってるんですけど、PHPに比べて全然できるようにならなくて。でも逆にそれも楽しいなっていう印象があります。はい。
細谷: それで、どうやって学んでいくですか。二か月をやったり、六か月だったり、それぞれの言語で期間も違うと思うんですけど。
佐々木: えっと、Udemy https://www.udemy.com/ja/courses/development/ っていう動画の学習サイトがあるんですけど、もうそのサイトで教材を購入すると、実際に撮影者の方が、コード書いている画面を見せてくださって、なにか制作物を作るっていう過程を見ることができるんですけど。ソレを真似して、一緒に何かを作ってみるっていうのをまずやると、自分でも、自分のパソコンで自分の手で何か作れたなっていう経験になって、プログラミング楽しいっていう風になるんじゃないかな、と思います。
細谷: そうなんですね。あのー私も、昔あの、Java ScriptとかJavaとか、HTMLは、そういった無料の学習サイトで、あのーちょっとやったことがあるんですけど、ステップバイステップで、少しずつこう勉強できたりですとか、もう画面で、自分が作ったものが、本当に小さな構文とかなんですけど、見れるだけでもやっぱり楽しいというか、やりがいを感じられる仕組みだなと思って。そういった、皆さんやっぱり勉強されることが多いんですね。はいありがとうございます。 では、IT業界って新しい情報ですとか、アップデートが非常に多くて、ぼーっとしているとおいていかれてしまうような感覚を覚えることもあるんですけど、情報とか、技術を追いかけるために心がけていることでございますでしょうか。牧野さんいかがでしょうか。
牧野: はい。そうですね、結構積極的にこうコミュニティだったりとか、例えばえーっと、ウェビナーだったりとかセミナーだったりとかっていうのについては、なるべく追いかけるようにしています。っていうところですかね。 サイトとかも本当は追いたいですけどやっぱり量が多すぎて、なかなか全部追いきれないので。ただ、社内でも結構その記事とかの共有があるので、そういうものは必ず目を通すようには心がけてますね。
細谷: ご自身でセミナーを受けられた場合にも、社内でこう共有されたり、展開されたりするしたりもされているという感じですか。
牧野: そうですね一、あのー、共有するようにレポートみたいなのは書いて出すようにはしてるんですが。なかなか忙しくてそこまでって感じですね。
細谷: Notes (https://note.com/) みたいなかたちで、まとめて書いてるって感じなんですね。ありがとうございます。佐々木さんはいかがでしょうか。こう新しい技術出てきて、追いかけていくのは楽しくもあり、大変でもあるかと思うんですけども、心がけていることってありますか。
佐々木: うーん。まず新しい情報が、勉強会とかカンファレンスに積極的に参加したり、Qiita http://qiita.com/ っていう、何だろプログラミングの情報サイトみたいなのがあって、ソレの記事を読んだり。ツイッターとかで何だろう、凄いエンジニアの方が呟いてる内容をメモしたりして、勉強したりしてます。はい。
細谷: うんうん。もう日々あらゆるセミナーだったり、Twitterの情報、今もAdvent Calendarみたいなの、出てきて、すごい勉強になるけど、追いついていくのが大変だなっていうね、焦りながら勉強しています。はいありがとうございます。 では、タンバリンさんの職場環境についてお伺いたいんですけども、そうですね社風ですとか、どういった職場の環境も、いいところ教えて頂ければと思うんですけれども、牧野さんいかがでしょうか。
牧野: はい。結構遊ぶ時は遊ぶ、仕事する時は責任持ってしっかりするっていう、メリハリがしっかりしてるなと感じます。結構あのー、まあ今日クリスマスイブなんですけど、昨日とかその東京事務所の女性たちで、何か、パーティバーレル頼んでみたくないみたいな話になって、ケンタッキーを頼んで、ワーキングスペースでみんなでわいわいやったりとかっていうような、結構楽しんでやっているような感じです。
細谷: あ、業務後にってことですか。
牧野: そうですね、はい。
永野: なんかすごい待ちませんでした。
牧野: 予約をして。はい。
永野: 今日予約しようとしてサイト見たら、サイトが落ちてたっていう。
細谷: ええ。ええ。
牧野: 1週間前くらいから予約をして。うんうんそういうのをしっかりやるっていう。
永野: 今日なんかKFCサイト落ちてましたよ。
細谷: そうなんですね。パーティーとかお祝い事って社内でも結構あったりするんですか。
牧野: そうですね。なんていうかえーっと、今日、急に飲みに行こうよみたいな文化っていうのは、実はあんまりないですが。案件の打ち上げだったりとか、あと新人さん誰かが入ってこられたりとか、あとえーっと、おっきな休みの前、お盆休み前とか、年末年始前っていうのは必ず納会をやって、出席率が凄いいいですね。
細谷: へー。
牧野: 二日前とかに明後日歓迎会しますって言っても、全員出席とか。普段ぷらっと飲みに行くことはあんまりないですが、そういったところはみんなこうしっかり業務の調整をして集まってというような。
細谷: 仲がいいと言うか、ちゃんと出るべきところに出てくる方が多いんですね。フレキシブルに働く、フレックスの時間ですとか、リモートワークみたいな制度ってあるんですか。
牧野: あ、そうですね。私、結構あのー、趣味があって、夕方とか早く帰りたいなという時があるんですけど、そういう時は本当に普通に五時半とかに「失礼しまーす」で帰って行ったりしますし。あと結構お子さんがいる方とかだと、やっぱ子供の体調だったりとか子供の行事とかで、出社できないみたいなこともあるので、そういった方に対してリモートワークをオーケーにしていたりとか。あと実は、佐々木リモートワークなんですよね。
佐々木: はい。
細谷: へーそうなんですね。お二人はあったことはあるんですか。
佐々木: あります。
細谷: 東京で、はい。あ、そうなんですね。ちなみにどちらで佐々木さん働かれてるんですか。
佐々木: 名古屋で。普段は大阪の開発チームの方に所属しています。今は名古屋でやってます。
細谷: あ、名古屋に住んでいらっしゃって、大阪の開発チームにジョインしてるっていう感じ。
佐々木: そうですね。
細谷: じゃもう完全にリモートでコミュニケーションしていらっしゃる。
佐々木: はい、そうです。
細谷: ええ、それで、コミュニケーションのツールとか、そのどういう形で、そのチームの、大阪の開発チームの方々とやりとりされてますか。
佐々木: 私は、えーっと内定者としてアルバイトをさせて貰ってるんですけど、普段は週に一回ミーティングという形で、マネージャーの方にSlackとかZoomで、週一のミーティングっていう形で週にやったことを報告したりしてコミュニケーションは取ってます。
細谷: それは、チームの方からこれやってくださいと依頼されてやることが多いのか、ご自身の裁量もあるのかどういう働き方ですか。
佐々木: 今は案件とかに、大阪の方では入っている訳ではなくて、えーっと個人で勉強していることとかを、報告することが多いです。
細谷: あ、そうなんですね。マネージャーの方が大阪にいらっしゃって、その方に週次で報告されてるんですね。ありがとうございます。その大阪の開発チームの方ですとか、その社内の風土っていうところで言うと、どういう職場環境なんでしょうか。
佐々木: やっぱり大阪っていうこともあってか、凄いノリが良くて、急にDJが始まったり。して、凄いですね。フフフ。
細谷: やっぱり土地柄もあるんですかね。
佐々木: あると思います。多い。なんかね、やっぱりうんそう。
細谷: 相談しやすい雰囲気とか、こう交流しやすいみたいなところでいうと、どうでしょうか。すぐに相談できる環境。リモートだと、やっぱりこう隣に座っているよりは相談しにくかったりすると思うんですけど、そういう時って、すぐにChatできたりはするんですか。
佐々木: できます、はい。
細谷: ではそのチームの方に、困った時にこういったことやりたいってことは相談できる状況なんですね。
佐々木: そうですね。
細谷: ありがとうございます。ちなみに、インターンの方って何名くらいですか。
佐々木: 五名以上は、いると思います。
細谷: そうなんですね。その方々も基本みんなエンジニアの方が多いですか。
佐々木: はい、全員エンジニアですね。
細谷: それぞれ、あのーやってることも違うんですか。
佐々木: 今、東京チームの東京のR&Dチームで、開発してるものがあって、そこにインターン生、私含めて三人で参加しているですけど。はい。うん。そうですね。それが今メインでやってると思います。インターン生で。
細谷: インターン同士の交流も少しずつ増えていくんですね。はい。ありがとうごあいます。では、お二人に、開発者としての今後のキャリア形成についてご教示頂ければと思うんですけども。お二人とも、女性で、あの開発者として、今後ご活躍されるようにあたって、考えてることだったり、どういったかたちでキャリアを結成していきたいということがあれば、お教えいただきたいです。牧野さんいかがでしょうか。
牧野: はい。先程、少し話したんですが、やっぱり女性なので、どうしても人生のうちどこかは仕事から、離脱するタイミングっていうのが発生すると思っていて。えっと、一回離れても、後すぐに職場に戻ってこれるようにしたいなというのが、今考えているので。結婚して、子供が生まれた時でも、えーっとその育児だったりの傍ら、仕事ができるように今のうちにしっかりと技術を身に付けたいなというような思いでやってます。あともうタンバリン歴も長くなってきたので、今後は何て言うか、自分の技術だけじゃなくて、後輩の育成というところについても、ちょっとやってみたいなと考えてます。
細谷: はい。タンバリンさんのなかに、そういった働くワーキングマザーであったり、もうご結婚されてもエンジニアとして活躍されている方はいらっしゃるんですか。
牧野: エンジニアではいないと思うんですが、えーっと、プロデューサーだったりとかをやっている女性で、子供がいて、えーっと働いているという方はいます。
細谷: じゃあ働きやすさというのも、その2人を見ていても、職場環境としては、ワーキングマザーでも働けるような環境なんですね。
牧野: そうですね。結構制度としてもきちっと整えようとしてくれているなと、感じるので、大丈夫かなというような、は感じてます。
細谷: はい。後輩の育成っていうところでいうと、やっぱりエンジニアの若手を育てていきたいっていうところがメインですかね。
牧野: そうですね。はい、まあ、エンジニアもそうなんですけど、えーっと、結構あの、Salesforceのことも理解して、設計ができるエンジニアっていうのが、なかなか社内でも少ないかなと思っているので。うん、ま、そういったところ、なんていうか、観点に入れながら設計だったりとか、コーディングだったりとかってできるエンジニアをもっともっと増やしていきたいなと思っています。
細谷: 確かにその、コーディングができるイコールSalesforceができるではないので、もう別々に学んでいく必要がありそうですよね。両方できたら、すごく強いエンジニアになりそうだと思います。
永野: その観点でちょっと聞いてみたいですけど、Salesforceの開発者と、通常のオープンソースコードの開発者って、なんか違うのかなっていう感じでいるんですけど。なんか交流とかって、どんな感じでされてるんですか。もしくはそもそも、されてるんですか。
牧野: 交流というと。
永野: コミュニティとかあるじゃないですか、Salesforceコミュニティみたいな。PHPはPHPで集まりもあるし、Pythonも集まりもあるし、Java ScriptはJava Scriptで、みたいに、言語ごとにに何となくこう、宗派が違うじゃないですけど、何となく集まってる人達って、かぶってるのかがよくわかんないなって。そもそもSalesforceをやってますっていう人って、Herokuでやってますとか一緒にやっている人たちと、交流を持ってるのかなってすごく興味があったですよ。
牧野: 社内のエンジニアとかを見てると。やっぱりあんまりなんていうか、交流がないかなという気がしますね。結構、私の立ち位置というのが、そのオープンソースのエンジニアと、Salesforceの間にいるような立場だと思っていて。Heroku上でアプリケーションを作るにしても、やっぱりこう、Salesforceにデータを入れて、Salesforce上でどういうマーケティングを回していくだったりとか。そういったようなことを、ちょっと考えながら、こうデーターベースの設計だったりとか、やっていかないといけないっていう部分もあると思ってるんですけど。そこについてやっぱりちょっとSalesforce独特の考え方があると思うので。そこの部分ていうのが結構あんまり、分離されているかなっていうのが印象があります。
永野: なるほどね。だから前さばきというか、PM、プロジェクトのマネジメントの観点では、両方知っている必要があるんだけれども。そこに、あんまりこう体系付けた、キャリアパスみたいなものはあんまり存在はしていなくて。実際に、あのー、Salesforceですって言っても、色々オープンソースの開発だとか、管理者的な開発っていう、そういうようなことが必要になってくるので、そこの知識を溜めなきゃいけないような立場っていうのが、あんまりいない、でもソレはイコール希少価値もあるみたいな感じですね。
牧野: そうですね、はい。
永野: なるほどなるほど。やっぱりそこについてもう少し何ですかね。教育なりコミュニティなりという醸成が必要になるかもしれないですよね。
牧野: そうですね。
永野: Salesforceだと、そういったえっと、CTA、いわゆるあの、テクニカルアーキテクトっていうようなところで、キャリアパスっていうのを描いてはいるんですけど、実際に何人いんのっていうと、そんなにいないですよね。
牧野: そうですね。うん。
永野: なるほどありがとうございます。
細谷:ありがとうございます。佐々木さんはいかがでしょうか。今後どういったキャリアを築いていきたいですか。
佐々木: まだ全然、考えてないですけど、今はとりあえず、コードをできるだけ書いていたいなって思っていて。で、いずれは、設計とかもちゃんと考えて、できるエンジニアになりたいなと思ってます。
永野: ちなみに、インフラとかサーバとか、興味もあったりするんですか。
佐々木: あー、最初サーバーサイドのエンジニアを目指そうと思ってたんですけど、フロントエンドやったらそっちにハマっちゃって、今はフロントエンドのエンジニアを目指してます。
永野: なるほどね。じゃ、どれだけUIとして、お客さんに喜ばせるようなものをできるのかとか、スピードが速くなるがいいのか、そういうところが結構メインテーマですかね。
佐々木: そうですね。
永野: なるほどね。先ほど私が言ったのはもう結構インフラ的なサーバーに興味があるのかという質問だったりね。つまりLinuxのOSだとか、カーネルとか、なんかI/Oをゴリゴリやりますみたいなところって、結構昔、インフラエンジニアという職種も流行ってたりしたので。そういうの、そもそもなんか、これからキャリアとして、クラウドが流行ってくると、クラウドのビジネスとして、そのオペレーション側に携わる以外は、あんまり必要ないものという気はしてたので。やっぱりタンバリンさんみたいな会社だと、もうアプリケーションを、どんどんどんどんコーディングして、皆が開発してお客さんに提供してみたいなところがいいわけですね。
佐々木: うん。そうだと思います。
永野: なるほど、なるほど。じゃまあ、あのーあれですね、クラウドの方でインフラとかに興味が出てきたら、勉強するけど、今コーディングがやっぱり興味の中心だから、どんどんコーディングができて、あのーいろんなライブラリ覚えて、で、早い開発とか、チューニングとか、お客さんのUIとか、そういうところにメインに考えられてるって感じですかね。
佐々木: そうです。
細谷: ありがとうございます。それでは、最後に、あのーエンジニアとしての、やりがいっていうところについて、あのお二人にお聞きしたいなと思うんですけれども。牧野さんに、あのここが楽しいなとか、よくやってて良かったなみたいなことがあれば教えてください。
牧野: はいそうですね。私は、やっぱりお客さんが喜んでもらえるサービスが作れるっていうのが、そういう時が一番やり甲斐があるかなと感じまして。えーっと、まあのー受託の会社なので、お客さんがいて、更にえーっと、お客さんから依頼されたものを使う、エンドユーザーさんがいるんですけど。勿論エンドユーザーさんに向けて、こうシステムとかサービスを開発するんですけど。それプラスアルファとして、その直接のお客さんにも、使いやすかったとか、こういうことに使えたよとか、なんかそういったようなえーっと返事をもらえた時っていうのが、やってて良かったなと思います。
細谷: はい、ありがとうございます。佐々木さんどうですか。
佐々木: 私は、実際にまだ案件とかをやったことないですけど、社内のツールを作った時に、えーっと、これを誰かに使ってもらえるのかなって思ったのは、ちょっとやりがいを感じました。
細谷: はい、ありがとうございます。お二人ともやっぱり、使ってもらう方々に、喜んでもらえるというか、そこが一番やりがいとかうれしさを感じるポイントって感じですね。はい、ありがとうございました。でもあの本日の収録はこちらで以上になります。はい。本日は、牧野さん、佐々木さんに、お越し頂きましてどうもありがとうございます。
Code[ish] JP とは
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